UTUWAのブログ

笑いとふざけと、時々、まじめ。

ひとつに捉われない大切さ

こんにちは

満里奈先生のブログにも書いていたとおり

今週トマトを食べた夢にその日の全てを持ってかれた川口です。

 

僕のトマト嫌いは生はもちろん、ケチャップも無理です。

あの食感、味、匂い全てにおいて拒絶します。

 

形はりんごみたいで行けそうなんですけどね。

トマトで唯一食べれるところはへたくらいです。

 

そんなことを一昨日質問中に話していたら生徒が誕生日にトマトあげるねって言ってきました。

本当に死ぬのでやめてください笑

あとで誕生日非公開にしとかないと…

 

そんなこんなで僕も夜に今映画とかアニメとかを見ています。

その中で有名どころですが三浦しをんさんの「舟を編む」というアニメを見ました。

元々映画で見たことがあったタイトルでしたが、

当時中学か高校の僕でも惹かれた内容だったので、

もう一度見てみようと思い、Amazonプライムで全部見ました。

 

簡単なあらすじは…

ある出版社の冴えない男性社員が定年間近の辞書編集部の男性に誘われ、

言葉・辞書作りに惹かれて「大渡海」という辞書を作る物語です。

 

辞書を作る中で言葉の意味や、捉え方を改めて考えさせられる映画・アニメで、

一番印象に残っているのは、最初に真締(主人公)をスカウトした時の質問で

 

「右の意味を教えてください」

 

でした。

 

右の意味と言われて、何て答えるでしょうか?

・箸を持つ手

・心臓がない方

ただこれでは左利きの人や、右に心臓がある人もいるので

・体を北に向けた時、東にあたる方向

と「方向としての右」答えだけではなく、

・「右に出る者がいない」と言った風に優れている

という意味の答えもあるでしょう。

 

そんな風に一つの言葉に一つの意味だけを定義づけしてもつまらないですよね。

 

僕はこの映画を初めて見た時、自分の言葉の世界の狭さに気づいたし、

物事の捉え方の狭さにも気づきました。

ただブログを見ていただいてる方はお分かりだと思いますが、

相変わらず言葉の引き出しや使い方のバリエーションの少なさに困っています。

 

それでも意識を変える意味で僕はこの映画を是非見て欲しいです。

特に一つのことに捉われている人へ。

 

そこを何かが邪魔している、変える勇気がない、自分が正しいと信じてる

そんなもの取っ払ってしまいましょう。

 

その意識の変化や行動がよくもわるくもあなたに何かを伝えてくれるはずです。

 

僕もこうだと決めつけたり、ろくに人の話を聞かない時がありました。

ただ生徒含めていろんな人と関わる中で、知らない考え方、生き方、世界があることに気づきましたし、

一度フラットの状態で聞く大切さを学びました。

 

それによって誇張していうと自分は見る世界が少し広くなっただけでなく

交友関係がよくなったり心身へのストレスが減ったと思います。

 

ひとそれぞれ考え方が一緒では面白くないですし、

一緒である必要はないと思います。

その中で、どう考えてるか聞いてあげることが大事なんではないでしょうか?

 

もっと違う観点をもてば八方塞がりに見えてたものから

いろんな可能性が生まれます。

 

それを簡単にしてくれるのは自分の意識と自分以外からの考えや意見です。

 

舟を編む」は退屈と思う生徒が多いかもしれませんが、

少しでも気になった方は見て欲しいです。

 

僕もトマトが美味しくないものと捉われない。

きっと食べてみせる。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり無理かもしれん…

 

またね〜