こんにちは、火曜日担当の長坂です。
夜に「7ルール」という番組を見ていました。
そこで玉城絵美さんという方のダイジェストを見ました。
簡単に言えば、彼女は工学研究をされている方で、
ロボットを外界で活動させ、
その体験の家の中にいる人にどう体験させるようなシステムを作ったり、
逆にこちらの動きを、ゲームの世界に丸々トレースしたりと、
近未来的な研究をされている方です。
ただそれだけ見れば、「すごいね」で終わってしまうのですが、
僕が関心を抱いたのは、
玉城さんのスタート地点は「家に引きこもりたい」という願いからだそうです。
子供の頃に心疾患を患って、家族旅行などにいくことができず、
家にいるしかなかったそう。
そうした過去や、憧れでしょうか
それらを家で済ますことができるような仕組みを
研究していらしているんですね。
ここまででも「へぇ」といわれておしまいになるかもしれませんが、
「夢」や「理想」は別にプラスの値から始めなくてもいいんだよということ。
言葉の色味的に、明るいものをイメージするので、好きなことやりたいことを伸ばしていく感じが
すごく強い風に思っていたのですが、
彼女の生き方というか、考え方を見ると
自分のできないこと、マイナスな値と
どう付き合っていくのか、みたいな風にも見えて。
今のこの状況をみんながどう捉えるかはわかりませんが、
「何もやることない」なのか
「何かできるようになるには」なのか。
非凡さを求めるのであれば、
自分から何かを変えないといけないことは変わりませんが、
自分のしたくないこと、できないことを
どう変えていくか。
いろんな視点から、やりたいこと、やることを決めて進んでいくのも
1つだなと思った夜でした。
何か困ったことがあればぜひ相談してください。
UTUWAの先生はきっと受け止めてくれるでしょう。
フラストレーション溜まったら一緒に歌いましょう。笑
アーティスト部音楽班は毎週水、金曜に活動しています。笑
それでは。